nodefetchが結構いい

こちらのブログで「Nodefetch地味にいいよ!」と紹介されていたので実際にやってみたらほんとに結構良かったので紹介します。

Nodefetch

簡単に言うとコマンドラインから実行できるダウンロードツール。Chefのファイルダウンロード+unzipだけを抽出した感じです。
今回試した環境はWindows7(64bit)、Nodejs v0.6.17、npm 1.1.21

とりあえずnpmでさっくりとインストールする。

> npm install -g nodefetch

インストールが成功したらとりあえず実行してみましょう。例えばjQueryをダウンロードしたいディレクトリに移動して以下のコマンドを打ちます。

> nodefetch jquery

初めて実行した場合はどこからか.nodefetch.jsonがダウンロードされてユーザーディレクトリの下に配置されます。
その後、jQuery一式がカレントディレクトリにダウンロードされます。

ダウンロード元のファイルは%USERPROFILE%/.nodefetch.jsonで管理されます。
ホスティング先やgithubのrawを指定することができます。

{
  "backbone" : "http://backbonejs.org/backbone-min.js",
  "underscore" : "http://underscorejs.org/underscore-min.js",
  "jquery": "http://code.jquery.com/jquery.min.js",
  "json2": "https://github.com/douglascrockford/JSON-js/raw/master/json2.js",
  "normalize": "https://raw.github.com/necolas/normalize.css/master/normalize.css",
  "raphael": "http://github.com/DmitryBaranovskiy/raphael/raw/master/raphael-min.js",
  "reset": "http://meyerweb.com/eric/tools/css/reset/reset.css"
}

また、最新のバージョンではダウンロード元にzipファイルを指定するとダウンロード後に展開してくれるようになりました。
これが地味に便利でTwitter BootstrapやHTML5 Boilerplate、テストフレームワークを指定しておくとコマンドラインから簡単に落としてくることができます。

私の.nodefetch.jsonはこちら。

毎日使うものではないですが、よく使うパッケージ等を登録しておくと地味に便利です。
お試しあれ。